サイレントログSDK
既存のモバイルアプリに組み込むことが可能
「SilentLog SDK」は既存のモバイルアプリケーションに組み込むことで低消費バッテリー且つ高密度な位置情報の取得が可能になる位置情報収集のためのエンジンです。スマートフォンに搭載されている各種センサーデータを活用した独自技術により、バッテリーの消費を一日平均3%にまで抑えながら数秒単位での位置情報の取得が可能です。
SilentLog SDK は、iOS・Androidアプリに組み込んで行動データを収集する「収集層」の製品です。収集したデータは、行動データ基盤とAI分析にそのままつながります。
SilentLog SDK
アプリに組み込み、位置情報・行動データを低消費電力で自動取得します。
SDKは収集手段の一つです。既にデータをお持ちの場合は、基盤へのデータ持ち込みからでも始められます。自社でデータを収集しない場合は、当社データの提供(SilentLog Data)からでも始められます。
取得するデータ
SDKが端末から直接取得する項目です。
| 区分 | 項目 |
|---|---|
| 位置情報 | GPS座標(緯度・経度)、測位誤差 |
| センサーデータ | 加速度、ジャイロ |
| 時間情報 | 取得時刻(タイムスタンプ) |
| 端末情報 | 機種名、OS種別、OSバージョン、SDK・アプリのバージョン |
| 権限・動作ログ | 位置情報/モーション系の権限付与状況、SDKの開始・終了、検知の開始・終了、アップロードの成否 |
※移動手段の判定、滞在・自宅/勤務地の推定、属性の推定などは、ここで集めたデータをもとに行動データ基盤(SilentLog Analytics)がサーバー側で生成します。
※項目ごとのデータ型・既定値・制約は、技術リファレンス(英語)に記載しています。
既存データと組み合わせる
SilentLog SDKで取得した行動データは、御社がすでにお持ちの会員情報や購買履歴と突き合わせて使えます。「誰が何を買ったか」までしか分からなかったデータに、その前後どこにいたか・どうやって来たかが加わります。受け渡しの方法(API連携・定期バッチ・行動データ基盤へのデータ持ち込み)は、御社の環境に合わせて設計します。
SDKの特徴
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01
最短3秒間隔で測位
短い間隔で記録するため、大まかな移動だけでなく「どこに、どれだけ留まったか」まで追えます。
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02
バッテリー消費は1日平均3%
独自の制御で消費を抑えています。測位の精度は用途に合わせて調整できます。
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03
センサー併用で移動手段を推定
加速度・ジャイロを併用し、滞在・徒歩・自転車・自動車・電車などを判定します。
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04
位置情報に連動したプッシュ通知
ジオフェンスやビーコンの条件で、既存アプリから通知を配信できます。
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05
基盤とAI分析にそのまま接続
収集したデータは行動データ基盤 SilentLog Analytics と、AIアシスタントからの分析(SilentLog Analytics MCP)につながります。
このほか、ウォークラリーなどアプリ側の機能提供にも対応しています。
導入を検討中のエンジニアの方へ: 実装手順・iOS / Android のメソッド・データモデル・制約をまとめた技術リファレンス(英語)を公開しています。
SilentLog SDK — Technical reference →
料金
月額はアプリの月間アクティブユーザー数で決まります。
| 月間アクティブユーザー数 | 月額 |
|---|---|
| 5万人まで | 15万円〜 |
| 10万人まで | 30万円〜 |
| 15万人まで | 45万円〜 |
| 25万人まで | 75万円〜 |
| 50万人まで | 150万円〜 |
サーバー側で推定・分析処理を行う場合は、下記の分析費用が加わります。50万人を超える場合は個別にお見積りします。年間契約の割引もご相談ください。
別途費用がかかるもの
- 導入費用
- お客様のアプリへ組み込む開発の費用です。アプリの構成により変わるため、内容をうかがってお見積りします。
- 分析費用
- 機械学習による推定処理や、分析レポートの作成にかかる費用です。SDK利用料には含みません。
よくあるご質問
エンドユーザーは別のアプリをインストールする必要がありますか
アプリを起動していない間もデータは取得できますか
バッテリーの消費はどれくらいですか。調整はできますか
対応しているOSを教えてください
収集したデータはどれくらい保管されますか
収集したデータを自社のシステムで使えますか
利用者が機種変更や再インストールをした場合はどうなりますか
アプリストアの審査で準備が必要なことはありますか
専用環境での運用はできますか
技術的な仕様・制約の詳細は、技術リファレンス(英語)にまとめています。
ご利用シーン
下の導入事例で、実際に動いている使われ方です。
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自治体の健康・移動施策
歩いた分をポイントにする健康アプリや、住民の移動需要を調べる実証に使われています。アンケートに頼らず、実際の移動記録から施策を組み立てられます。
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観光・交通アプリの機能追加
鉄道や観光のアプリに組み込み、現在地に応じた案内や周遊の記録を実現しています。アプリを作り直さずに位置情報の機能を足せます。
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企業のサービス開発・販促
飲料メーカーの健康アプリや、歩数を共有するアプリで使われています。来店前後の行動や生活リズムをふまえて、届ける内容を変えられます。
SDKの導入事例はこちら
PHRで進化する健康管理
『うつのみや健康ポイントアプリ』
自転車などの活動でポイントを獲得し、暮らしをより楽しく。日々の記録をデジタル化し、新しい健康管理体験を実現。
利便性向上、観光利用促進を目的とした
『さんてつアプリ』
レイ・フロンティア株式会社は、三陸鉄道株式会社様へ「さんてつアプリ」の配信を開始しました。
ライフスタイルに寄り添う
持続可能なまちづくりをサポート
一般財団法人計量計画研究所(IBS)様へ「さいたま市の人流データ」を提供いたしました。
「防災アシスト」アプリで災害情報をリアルタイムで受信。位置情報共有と安否確認でつながりを保つ。
誰でもダウンロードし、ご利用いただけます。
移動データから住民の移動需要および
傾向を分析『なみえ I・DO アプリ』
浪江町での実証実験にてアプリサービスを提供しました。
楽しみながら健康を促進するアプリ
『CO Record&Journal』
(β版開発中)
健康に対するハードルを下げつつ、楽しみながら日々の活動に取り入れていただける行動変容型ゲーミフィケーションアプリを開発しました。
サントリー「特茶 健康チャンスNAVI」への導入
サントリー食品インターナショナル株式会社「特茶 健康チャンスNAVI」へ位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を提供しました。
楽しく歩いて歩数を共有するアプリ
『ASTARI』
離れて暮らす大切な人と歩数を共有してギフトやポイントをGETできたり楽しみながら歩数を共有できるアプリへSDKを導入しました。
長崎市の観光をより楽しむアプリ
『STLOCAL』
長崎市を観光で訪れるお客様に向けたアプリサービスを提供しました。
応援したい企業を応援するアプリ
『Dprime』
「データを可能性に変えよう」というブランドコンセプトのもと、日々の生活の質が向上していく世界を目指したアプリを開発しました。
指定エリア内の人流データの
利用権のご提供
都市模型にソーシャルヒートマップ®などのデジタルコンテンツをプロジェクションマッピングで表示する「サイバー都市ビューワー」での投影用に、SilentLogの人流データを提供しました。
行動データの収集・分析を用いた
産学連携
精神疾患の鑑別診断
東京大学小池研究室 小池進介准教授にリアルタイム行動データを提供しました。