レイ・フロンティア株式会社 人工知能による位置情報分析

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事例紹介

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MaaS社会を目指す実証実験
「なみえ I・DO(いどう)プロジェクト」
の移動データに技術協力

浪江町での実証実験にてアプリサービスを提供しました。

SDK Analytics OEM デザイン マネージメント

移動データから住民の移動需要
および傾向を分析するMaaSアプリ

地域の人々の外出機会の創出や地域の活性化を目指すとともに、アプリで人の移動データを個人が特定されない形で蓄積し、得られたデータを活用することで、誰でも自由に移動できるまちづくりに貢献してまいります。

PROJECTプロジェクト内容

『なみえ I・DO アプリ』2022年10月7日より提供開始※本実証実験は2022年12月22日に終了いたしました

福島県浪江町は2011年の東日本大震災以降、全域に避難指示が発令されていましたが、2017年3月に一部地域の避難指示が解除され、復興への様々な取組を進めてきました。2021年2月、浪江町は複数の企業や自治体と共に「福島県浜通り地域における新しいモビリティを活用したまちづくり連携協定」を締結し、新たなモビリティサービスの実装に向けた実証を重ねてきました。 これらのサービスの自立的な運行を維持するためには、住民の公共交通機関の利用を促進する必要があります。

今回、レイ・フロンティアは、経済産業省の「地域新 MaaS 創出推進事業」の一環として実施される実証実験「なみえ I・DO(いどう)プロジェクト」に、アプリで取得した実証実験参加者様の移動データの提供社として株式会社ゼンリンから委託を受けております。 ユーザーの移動履歴が個人単位で緻密に取得できる当社の技術力、移動によって付与される地域ポイントアプリの実績や、地図情報を活用した位置情報ビジネスの強化等を目的とした業務提携契約をゼンリンと2021年に締結していることから、今回のデータ提供が決定いたしました。

主な機能

トップ画面

浪江町内での歩数・自転車・車・公共交通機関の移動に応じてポイントが付与されます。

活動履歴画面

その日の移動履歴を表示します。

ポイント交換画面

取得したポイントと景品の交換応募・抽選応募が出来ます。

SilentLog Analyticsを提供

自社アプリ「SilentLog(サイレントログ)」から蓄積した、1日2000万件の膨大な緯度経度データを活用して行動予測モデルを構築し、その技術をBtoB向けの位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」として、日本国内にとどまらず、欧州や東南アジアなど国内外の企業に対してサービスを展開しています。
サービスは、自動車や鉄道などの交通分野(商品ブランド:モビリティ・フロンティア)、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要とするヘルスケアなど多様な分野に応用されています。

プロジェクト概要

プロジェクト名

なみえ I・DO アプリ

クライアント

株式会社ゼンリン様

公開時期

2022年10月

制作期間

提供内容

SDK提供、アプリ提供、Analytics提供

FLOW制作の流れ

STEP1

ヒヤリング・市場調査

制作したい内容や、現在の状況、業態の詳細などを詳しくヒアリング、市場調査を行います。

STEP2

お見積り

STEP1の内容を精査して、制作にかかる費用、スケジュールを提示いたします。

STEP3

プロジェクト設計

お見積もりなどに問題がなければプロジェクト全体の設計を行います。詳しい仕様や見せ方などを考慮し用件定義を行います。

STEP4

ワイヤー・デザイン制作

確定した内容を元に、ワイヤーフレーム、デザインを制作いたします。

STEP5

システム開発

確定したデザインにシステムを組み込み実際にアプリとして動作するようにいたします。

STEP6

検証・調整

システムにバグがないか、仕様が実装できているかなどを検証し調整いたします。

STEP7

本番公開・運用

本番にアプリを公開し、一般の方も利用できる状態にいたします。

STEP8

データ分析・運用

取得したデータを分析し、プロファイルを作成、必要に応じて改修・調整を行います。

SDKの導入事例はこちら

PHRで進化する健康管理
『うつのみや健康ポイントアプリ』

自転車などの活動でポイントを獲得し、暮らしをより楽しく。日々の記録をデジタル化し、新しい健康管理体験を実現。

利便性向上、観光利用促進を目的とした
『さんてつアプリ』

レイ・フロンティア株式会社は、三陸鉄道株式会社様へ「さんてつアプリ」の配信を開始しました。

ライフスタイルに寄り添う
持続可能なまちづくりをサポート

一般社団法人計量計画研究所(IBS)様にSilentLog Analyticsを提供いたしました。

「防災アシスト」アプリで災害情報をリアルタイムで受信。位置情報共有と安否確認でつながりを保つ。

誰でもダウンロードし、ご利用いただけます。

移動データから住民の移動需要および
傾向を分析『なみえ I・DO アプリ』

浪江町での実証実験にてアプリサービスを提供しました。

楽しみながら健康を促進するアプリ
『CO Record&Journal』
(β版開発中)

健康に対するハードルを下げつつ、楽しみながら日々の活動に取り入れていただける行動変容型ゲーミフィケーションアプリを開発しました。

サントリー「特茶 健康チャンスNAVI」への導入

サントリー食品インターナショナル株式会社「特茶 健康チャンスNAVI」へ位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を提供しました。

楽しく歩いて歩数を共有するアプリ
『ASTARI』

離れて暮らす大切な人と歩数を共有してギフトやポイントをGETできたり楽しみながら歩数を共有できるアプリへSDKを導入しました。

長崎市の観光をより楽しむアプリ
『STLOCAL』

長崎市を観光で訪れるお客様に向けたアプリサービスを提供しました。

応援したい企業を応援するアプリ
『Dprime』

「データを可能性に変えよう」というブランドコンセプトのもと、日々の生活の質が向上していく世界を目指したアプリを開発しました。

指定エリア内の人流データの
利用権のご提供

都市模型にソーシャルヒートマップ®などのデジタルコンテンツをプロジェクションマッピングで表示する「サイバー都市ビューワー」での投影用に、SilentLogの人流データを提供しました。

行動データの収集・分析を用いた
産学連携
精神疾患の鑑別診断

東京大学小池研究室 小池進介准教授にリアルタイム行動データを提供しました。