レイ・フロンティア株式会社 人工知能による位置情報分析

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三陸鉄道へ利便性向上、健康促進を目的とした 「さんてつアプリ」の提供開始

2020.03.17


レイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村建士 以下、レイ・フロンティア)は、2020年5月(予定)に三陸鉄道株式会社(岩手県宮古市:中村 一郎 以下、三陸鉄道)へ「さんてつアプリ」の提供を開始することをご報告します。
 
■背景
現在、世界中の都市部でデジタル化が進んでおり、人々の都市構造や生活様式が大きく変化しつつあります。国内の地方自治体は、そのような社会変化に備え、地域住民の交通手段変化への対応、高齢化社会に備えた健康促進施策、効率的な災害情報を含めた地域情報のデジタル発信が重要となります。
この度、レイ・フロンティアは三陸鉄道の利用者に対し、リアルタイムでの運行情報等の確認機能、三陸鉄道沿線住民以外でも活用でき健康促進に役立つ「三鉄応援機能」を含んだ、位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」を活用した法人、及び地方自治体向けのアプリサービスを提供します。
 
■「さんてつアプリ」イメージ ※画面は開発中のものです

1.トップ画面
・徒歩と三陸鉄道の乗車、三鉄が主催する各種イベントの参加がポイントとなります
2.お知らせ欄
・三陸鉄道からの重要なお知らせや、さんてつや(三陸鉄道直営店)からのお得なお知らせが表示されます
3.運行状況画面
・三陸鉄道の列車の運行状況が確認できます
4.時刻表表示画面
・三陸鉄道の各駅ごとの時刻表を確認できます(駅名入力、もしくは現在地からの検索)
 
■今後の導入スケジュール
2020年3月:導入に関わる実証実験
2020年4月:運転士へのアプリ操作説明
2020年5月:「さんてつアプリ」リリース
 
■三陸鉄道からのプレスリリース

「さんてつアプリ」の開発についてのお知らせ


 
■SilentLog Analytics について
自社アプリ「SilentLog(サイレントログ)」から蓄積した、1日2000万件の膨大な緯度経度データを活用して行動予測モデルを構築し、その技術をBtoB向けの位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」として、日本国内にとどまらず、欧州や東南アジアなど国内外の企業に対してサービスを展開しています。 サービスは、自動車や鉄道などの交通分野(商品ブランド:モビリティ・フロンティア)、人流データ等のマーケティング・リサーチ、人の動態分析を必要とするヘルスケアなど多様な分野に応用されています
 
■モビリティ・フロンティアについて
レイ・フロンティアはMaaSなど革新する交通分野において、「モビリティ・フロンティア」ソリューションを打ち出しています。鉄道や自動車、バス、タクシー、バイク、自転車などの車両や乗客の相互の位置情報を、「SilentLog Analytics」を用いて解析し、「モビリティ・フロンティア」としてモビリティ関連サービスに貢献いたします。「モビリティ・フロンティア」は三井物産株式会社、株式会社イードを交えて推進しています
 
■企業概要
◆レイ・フロンティア式会社
・本社:東京都台東区台東2-26-8 KSビル301
・代表取締役:田村 建士
・事業内容:
人工知能による位置情報分析プラットフォーム「SilentLog Analytics」の開発・運営
1)弊社が保有するデータの統計結果、AI分析推測結果の提供
2)行動データの収集手段(SDK)と、分析基盤一式および定期レポートの提供
3)位置情報分析技術による、既存のGPSデータの可視化と行動分析支援の提供
4)弊社アプリ(SilentLog等)を活用した行動分析、および実証実験支援の提供
5)行動データを活用した新規サービス、事業開発
 
■本プレスリリースに関するお問い合わせ
レイ・フロンティア株式会社 広報担当
E-mail:info@rei-frontire.jp
Web:https://www.rei-frontier.jp

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