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ライフログアプリ「SilentLog」に季節性症状をAIで管理する機能を追加

2023.02.16

ライフログアプリ「SilentLog」に季節性症状をAIで管理する機能を追加

〜日々の行動と気象と症状の関係分析により、市民のウェルビーイングを目指す〜

 

 

レイ・フロンティア株式会社 (本社 : 東京都台東区、代表取締役社長 : 田村 建士)は、2023年2月15日、自社開発ライフログアプリ「SilentLog」に季節性症状を管理する機能を追加してリリースしたことをお知らせします。

本機能により、レイ・フロンティアはスマートシティ領域での市民のウェルビーイング(※1)向上施策、および、フェムテック(※2)領域での研究開発を推進します。

 

(※1) ウェルビーイング
身体的・精神的・社会的に良好な状態にあることを意味する概念
(※2) フェムテック
女性が抱える健康の問題をテクノロジーを活用して解決する製品やサービス

 

社会問題となっている季節性症状とは?

季節性症状とは、気圧・気温・湿度・天気の変動によって起こる体調不良のことで、気象病や天気痛とも呼ばれています。近年の気候変動の影響により、そのような症状を訴える人が増加し、国内潜在患者は約1000万人とも言われております。また、春季の花粉や黄砂の飛散量も年々増加傾向であり、アレルギー症状を訴える人も増加しています。これら季節性症状を訴える人は女性に多く、女性の8割が天気痛持ちであり、週に平均2日発症し、ひどい時には仕事や学校を休む程の症状であると言われています。日常生活に支障をきたすほどの社会問題であり、その結果、生産性が低下し、経済的損失を増大させる原因の一つとなっています。

 

季節性症状を訴える方々のQOL向上のために

季節性症状を訴える方々のQuality of Life (QOL)を向上するためには、まず、日々の生活(行動)・体調・気象の関係に気づくことが大切です。そのようなニーズに応えるべく、弊社ライフログアプリ「SilentLog」に、症状を入力して一覧表示する機能を追加しました。SilentLogで日々の行動を振り返り、気象情報を確認しながら症状を入力できる機能です。AI分析により、ユーザーが一日に訪れた場所の気象情報を自動集計するため、気象情報入力が不要であり、日々の症状を入力するだけで、行動と気象と症状の関連性を確認できます。結果、重症化する前に薬を飲んだり、医療機関を受診したりして、迅速な症状への対処が期待されます。また、あらかじめ気象と体調の関係が分かるような日記をつけておくと、医療機関受診時に伝わりやすくなるメリットもあります。

 

 

共同開発・販売パートナーを募集します

今後は、本機能と外部データの連携を行うことにより精度向上、及び、都市開発事業様、医療関係事業者様、製薬事業社様との連携を強化することにより、法人向け製品の開発を進め、国内外へ事業展開を目指します。市民のQOL向上には、本問題の解決は不可欠だと考えておりますので、共に問題を解決する事業者様との連携により、その活動を加速化したいと考えています。

 

SilentLog 製品情報

 

URL:https://silentlog.com/

 

■ダウンロード:

 

AppStore URL QRコード:

AppStore URL:
https://itunes.apple.com/app/id901679160?mt=8

 

Google Play QRコード:

Google Play URL:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.reifrontier.silentlog

 

レイ・フロンティア株式会社について

個人向けスマートフォンアプリの開発運用、及び、法人向けに独自の移動データの収集・推定技術を強みとした、サービスの企画提案コンサルティング、アプリケーションデザイン・開発、運用中のカスタマーサクセス支援(開発・技術支援等)を行っております。

詳細は下記より導入実績をご確認ください。
https://www.rei-frontier.jp/case/

 

本件に関するお問い合わせ

お手数ですが、弊社お問い合わせページよりご連絡ください。
https://www.rei-frontier.jp/contact/

 

 

 

 

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