レイ・フロンティア株式会社 人工知能による位置情報分析

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SilentLog 防災機能をリリース

2022.03.11

ライフログアプリ「SilentLog(サイレントログ)」を提供するレイ・フロンティア株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:田村建士、以下、レイ・フロンティア)は、SilentLog向けに防災機能をリリースしました。

「災害に備えて、水や食料などと同様に、日々の行動データを備蓄しましょう」をコンセプトとした防災機能です。SilentLogの標準機能として無料で提供します。

 

サービスの概要

本機能によって、ニーズに合わせて3つのサービスを提供します。ここで説明している機能につきましては、現在特許出願中です。なお、文中の「Lアラート ®」は、総務省及び一般財団法人マルチメディア振興センターの登録商標です。(登録第 5802710 号)

 

サービス① SilentLogユーザー様向け

Lアラートから防災情報を受信し、SilentLogアプリにプッシュ配信します。平時からアプリに保存された日々の行動情報を分析し、アプリユーザーごとの「よく行く地域」を集計します。防災情報が発令された有事の際には、ユーザーごとによく行く地域の防災情報を配信します。平時の集計結果により防災情報を配信しますので、あらかじめ防災情報の受信地域の設定が必要ありません。ユーザーごとに、よく行く地域の防災情報を即座に自動配信します。また、防災情報が発令された後の行動情報も集計して効果測定を行い、防災情報の配信方法を改善していきます。

<備考>

実際にLアラートからの防災情報を配信するのは、2022年4月1日からの予定です。日々の行動データを備蓄する必要があるため、また、2022年3月22日から25日にかけてテスト配信を実施したいと考えているため、先行してリリースします。

<配信する防災情報について>

<SilentLogでの防災情報表示イメージ>

サービス② 自治体様など防災情報発信者向け

弊社環境内のSilentLog以外のアプリユーザーに対しても、防災情報受信後のユーザー行動を集計しています。SiletLog SDKを使用して弊社環境でアプリを構築すると、防災情報受信後のユーザー行動を集計します。集計結果により、防災情報発信の効果測定が可能です。構築するアプリは、防災系に限らず健康系など何でも可能です。

健康系アプリや防災系アプリの導入事例につきましては、下記弊社事例紹介のページをご参照ください。

https://www.rei-frontier.jp/case/

 

サービス③ 新規防災アプリを構築したい企業様向け

今回SilentLog用に構築した環境を利用することにより、「災害に備えて、水・食料などと同様に日々の行動データを備蓄しよう」というコンセプトで防災アプリを構築できます。Lアラートへの利用申請と審査が必要となりますが、弊社では、それら含めた環境構築を受託可能です。

■SilentLogについて

インストールしておくだけで歩数と道のりを自動で記録します。行った場所やその時撮った写真を好きなときにいつでも鮮明に振り返って楽しめるアプリです。

詳細は公式ページをご参照ください。

https://silentlog.com/

 

■SilentLog SDKについて

既存のモバイルアプリケーションに組み込むことで低消費バッテリー且つ高密度な位置情報の取得が可能になる位置情報収集のためのエンジンです。スマートフォンに搭載されている各種センサーデータを活用した独自技術により、バッテリーの消費を一日平均3%にまで抑えながら数秒単位での位置情報の取得が可能です。

詳細は弊社SilentLog SDK製品紹介のページをご参照ください。

https://www.rei-frontier.jp/silentlog-sdk/

 

■Lアラートについて

詳細は公式ページをご参照ください。

https://www.fmmc.or.jp/commons/


■お問合せ

お問合せはこちらからお願いいたします。
https://www.rei-frontier.jp/contact/

 

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