レイ・フロンティアの調査レポート

京都観光の人流調査
(2023年11月・3連休)

レイ・フロンティアは、2023年11月3〜5日の3連休に、位置情報記録アプリ「SilentLog」の利用者のデータから、京都盆地周辺を訪れた人の動きを分析しました。京都駅を起点に名所へ向かい、名所の周辺を徒歩で回る観光客の動きが多く見られました。当社アプリの利用者のデータをもとにした推定値で、京都を訪れた人全体を表すものではありません。

正式名称
【人流データが紐解く京都観光】レイ・フロンティアのAIによる動向調査
調査時点
2023年11月3〜5日
初公開
2023年11月27日(当社のお知らせ・プレスリリース・技術ブログ)
本ページ公開
2026年10月9日

当社が実施した調査です(お客様の案件ではありません)。2023年11月時点の調査で、その後の京都の状況を示すものではありません。

報道で参考データとして紹介されました

2026年8月15日配信のまいどなニュース(Yahoo!ニュースでも配信)の記事『北陸新幹線の大阪延伸、京都駅を経由しない「小浜・桂川ルート」は本当に不便? 観光客の行動パターンを分析すると…』で、この調査が参考データとして引用されました。

当社の調査で示した内容は「京都駅から始まる多くの観光ルートが確認でき、様々な目的地への分散が見られました」というものです。記事の主張・結論は当社の見解ではありません。

記事が閲覧できなくなった場合も、引用の事実は当社のお知らせに記録しています。

京都観光の人流調査の概要

期間
2023年11月3日(金・祝)〜5日(日)の3連休(天候:3日 晴れ、4日 晴れのち曇り、5日 晴れ)
データ
位置情報記録アプリ「SilentLog」の利用者の位置情報
対象地域
京都盆地周辺
観光客と京都住民
京都府外に自宅があると推定される利用者を「観光客」、府内に自宅があると推定される利用者を「京都住民」としました(当社独自の機械学習による推定)。「観光客」には近隣府県からの日帰りの人も含まれます
分析の軸
移動手段(徒歩・電車・車など)、年代(推定・20〜70代)、時間帯
アクティビティ
1つの移動から次の滞在までを1件と数えます

京都観光の人流調査で分かったこと

いずれも当社アプリ利用者のデータからの推定値です。

  • 分析対象の約8割が観光客で、観光客の約4割は推定50代でした(分析対象の中での比率です)。
  • 観光客の移動は徒歩が中心でした。
  • 推定50代の観光客の移動距離が最も長く、推定20〜30代は移動距離が短い一方で平均歩数が最も多くなりました。1日に最大で約2.2万歩歩いた人もいました(推定50代の観光客)。
  • 観光客の活動は朝7時以降に増え、19時以降は徒歩の移動が減ります。寺院が多く、観光できる場所が閉まるためと当社は考えています。
  • 京都住民・観光客ともに、連休初日の11月3日の平均歩数が最も多くなっています。
  • 京都駅から始まる多くの観光ルートが確認でき、様々な目的地への分散が見られました。
図1分析対象の構成
  • 観光客 79.47%
  • 京都住民 20.53%
表で見る
分析対象の構成(%)
観光客79.47%
京都住民20.53%

分析対象(当社アプリの利用者)の中での比率で、京都を訪れた人全体の構成ではありません。

図2年代構成(推定)
表で見る
年代構成(%・推定)
観光客京都住民
30代9.26%8.87%
40代16.84%12.9%
50代40.42%36.29%
60代24.84%29.84%
70代5.47%6.45%
20代・80代(合計)3.17%5.65%

観光客・京都住民それぞれの中での比率です。年代は推定値です。20代・80代は当時の図に数値の記載がなく、合計から逆算すると観光客 3.17%、京都住民 5.65%です。

図3年代別の平均歩数
表で見る
年代別の平均歩数(歩・推定年代)
観光客京都住民
20代4,573歩2,490歩
30代4,566歩4,072歩
40代3,916歩2,710歩
50代3,653歩3,430歩
60代3,742歩2,691歩
70代3,765歩2,637歩

年代は推定値です。観光客は推定20〜30代の平均歩数が最も多くなりました。1日の歩数の最大は、推定50代の観光客の22,815歩(約2.2万歩)でした。

図4日別の平均歩数
表で見る
日別の平均歩数(歩)
観光客京都住民
11/3(金・祝)4,348歩3,247歩
11/4(土)3,403歩2,758歩
11/5(日)3,892歩3,192歩

京都住民・観光客ともに、連休初日の11月3日の平均歩数が最も多くなっています。

図5時間帯別のアクティビティ件数(移動手段別)
時間帯(0〜23時)ごとのアクティビティ件数を、京都住民と観光客に分けて移動手段別に積み上げた棒グラフ。観光客は朝から件数が増え、日中に多く、夜に減る。徒歩が最も多い

2023年11月の当社リリースの図(再掲)。縦軸は件数、横軸は時刻です。凡例は英語で、walking=徒歩、car=車、train=電車、bus=バス、bicycle=自転車、running=ランニング、bike=バイク、unknown=不明です。

図6移動の始点と徒歩移動の割合(全体)
京都盆地の地図に、移動の始点を円で示した図。緑の円が観光客、青の円が京都住民、橙の点が紅葉スポット。京都駅・清水寺・金閣寺・嵐山など名所の名前が添えてあり、京都駅周辺から各地に円が分布している

2023年11月の当社リリースの図(再掲)。円の中心は移動の始点、円の大きさは徒歩移動の割合で、移動の経路を示すものではありません。緑が観光客、青が京都住民、橙が紅葉スポットです。地図の拡大ボタンなどは当時の画面の写り込みです。地図:© OpenStreetMap contributors、Imagery © Mapbox。

このデータの読み方

  • 当社のデータは位置情報記録アプリ「SilentLog」の利用者から集めたもので、地域全体の人数を数えた値ではありません。
  • 年代・居住地などは、行動データから機械学習で推定した値で、本人の申告値ではありません。
  • 分析対象の人数は公開していません。
  • 2023年11月時点の調査です。

データの取り扱いは、当社のプライバシーポリシーをご覧ください。

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エリアと期間を指定した来訪者の動線、居住地・年代の傾向、時間帯別の活動量を分析できます。観光施策の検討、交通計画、商圏調査などにご利用いただけます。

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